<動意株・16日>(前引け)=渋谷工、仁丹、小林産

 渋谷工業<6340.T>=ストップ高。既に前日まで3日連続で値幅制限いっぱいに買われており、買いの勢いが止まらない。仕手材料性が強く、初動時から一部特定資金攻勢の思惑も取り沙汰されていたが、理化学研究所発ベンチャーの日本網膜研究所、ニコンとともに17年度をメドに病気や事故で傷ついたところを移植する「細胞シート」の量産装置を開発する方針にあると15日付日本経済新聞が報じたことから、再生医療関連として買い人気が加速する形となった。
 
 森下仁丹<4524.T>=4日続伸。14年3月期の1四半期が連結営業利益で1億1600万円(前年同期実績9900万円の赤字)と黒字転換を達成したことで同社株への見直しが急速に進んでいる。胃酸や消化酵素の影響を受けずに医薬品やビフィブス菌などを腸まで届けるシームレスカプセルへの評価が高まっているうえ、記録的猛暑が継続していることから日焼け後のほてりを防ぎクールダウンを図る「クールショット」の販売増も期待される。

 小林産業<8077.T>=反発。東証株価指数(TOPIX)への組み入れ期待から旧大証単独上場銘柄が人気を集めるなかで、建設用ボルト・ナットで業界トップの商社である同社への関心も高まっている。住宅着工増、震災復興関連や防災関連の公共投資増などで、ボルト・ナットの需要は旺盛で、13年10月期は連結営業利益で5億5000万円(前期比13.4%増)と2ケタ増益を見込んでおり、好調な業績も評価されている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)