外為サマリー:1ドル97円50銭台の円高に、方向感に欠ける展開

 16日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円58~59銭近辺と前日午後5時時点に比べ32銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=130円18~22銭と同7銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は97円50銭台の円高で推移。全般、手掛かり材料難で方向感に欠ける展開が続いた。前日の米国で7月鉱工業生産と8月フィラデルフィア連銀景気指数が市場予想を下回り円買い・ドル売りが膨らんだ流れが続いた。この日、午前11時半過ぎにニュージーランドで強い地震が発生したことを受け、一時、ニュージーランドドルは下落した。ただ、豪ドルへの影響は限定的だった。
 来週からは、お盆休み明けで徐々に市場参加者も増え、出来高が増えることへの期待も高まっている。週明けの19日は7月貿易収支の発表などがある。また、米国では、週末にかけ住宅関連指標などの発表があり直近の円高・ドル安の流れに変化が出るかが注目される。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3340~41ドルと前日に比べ 0.0050ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)