来週の為替相場見通し=米経済シンポジウムなど注目

 来週の東京外国為替市場の円相場は、円高含みのもみ合い相場展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=96円80~99円00銭、1ユーロ=128円50~132円00銭。今週は97円07銭までの円高が進んだ。夏休みモードが強まったが、米量的緩和の開始時期を巡り憶測が飛び、不透明感から円売りポジションを閉じる動きが強まった。来週は、国内では19日の7月貿易収支以外では目立った経済指標はないが、海外では週末に向け注目指標が発表され、相場の波乱要因となりそうだ。
 毎年注目を集める米・ワイオミング州ジャクソンホールでの米経済シンポジウムは25日に開催される。今年はバーナンキ米FRB議長が欠席のため、例年ほど関心は高まっていない。ただ、黒田日銀総裁などが出席を予定しており、その発言はマークされそうだ。また、21日の米・7月中古住宅販売や22日の8月HSBC中国製造業PMI、23日の7月新築住宅販売など注目だ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)