大手ゼネコンが高い、公共事業拡大とオリンピック招致期待で

 大成建設<1801.T>、大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>などの大手ゼネコン株が揃って堅調。景気対策としてアベノミクスが打ち出す公共事業拡大の恩恵が株価に反映されている。現在、13年度の予算執行が順調に進んでいるが、同予算で一般会計の歳出総額が前年度比2.5%増の92.6兆円に対し、公共事業関係費は同16%増の5.3兆円と大幅な伸びを示しており、国策の追い風は強い。また、安倍政権は秋の臨時国会で国土強靭化に向け、首都直下地震対策特措法案や南海トラフ地震対策特措法案などの法案成立を目指しており、これも関連企業への工事需要創出を促し、ゼネコン各社にとっては株価の刺激材料となる。さらに、2020年の東京オリンピック招致の思惑も首都圏再開発の思惑につながり、足もとの買いを誘導する背景となっている。

大成建の株価は11時30分現在409円(△10円)
大林組の株価は11時30分現在584円(△12円)
清水建の株価は11時30分現在447円(△10円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)