東京株式(前引け)=小反発も売買意欲に乏しい展開 

 19日前引けの日経平均株価は前週末比19円高の1万3669円と小反発。前場の東証1部の売買高概算は7億3326万株、売買代金は6118億円。値上がり銘柄数は966、対して値下がり銘柄数は605、変わらずは171銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、引き続き薄商いが続く中で方向感に乏しい展開となっている。前週末の米国株市場でNYダウが3日続落で約1カ月半ぶりの安値水準に沈んでいることや、国内企業の4~6月期決算発表が終了したことから目先買い手掛かり材料に事欠いている。寄り付きはプラスでスタートしたものの買いが続かず、為替市場で取引時間中に円高傾向をみせると、全般マイナス圏に沈む場面もあった。前週末に巨額のご発注問題が発生した上海株の動向を見極めたいとの思惑もあって売買は手控えられているが、前週後半2日間で日経平均は400円幅の調整を入れていることから値ごろ感が生じており、押し目買いも観測され、前引けにかけて戻り足となった。
 個別ではソフトバンクが買われ、グリーも堅調。エイベックスも大きく上昇した。A&D、デイシイ、大幸薬品なども値を飛ばしている。名村造が急伸、ワコムも高い。半面、東電が安く、ディーエヌエーも軟調。新日理化が安く渋谷工も急反落した。モノタロウ、MUTOH-HDなども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)