<話題の焦点>=軽自動車販売、低燃費性でシェア奪取

 軽自動車の販売が底堅く推移している。全国軽自動車協会連合会(全軽自協)の調べによると、軽自動車の7月の販売台数は18万7797台と前年同月比1.7%増だった。

 昨年9月まで続いたエコカー補助金への駆け込み需要の反動で、伸び率は低水準にあるが7月としては過去最高を記録。登録車を含めた新車販売に占める軽自動車の比率も39%に上昇した。

 7月の登録車を含む新車販売台数でもトップ10のうち6つは軽自動車が占めた。軽自動車の販売トップはダイハツ<7262.T>の「ムーヴ」で、障害物を検知し自動でブレーキをかける「スマートアシスト」機能が受けている。続いて、ホンダ<7267.T>の「N BOX」、スズキ<7269.T>の「ワゴンR」などが軽自動車のトップ3となっている。

 軽自動車は、燃費やコスト面で優れ、登録車のシェアを奪って成長している。ダイハツやスズキのほか、ホンダ、三菱自動車<7211.T>といった自動車メーカーのほか、スズキに強い自動車部品のユーシン<6985.T>や軽自動車向けを強化する商社のSPK<7466.T>などにも注目。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)