外為サマリー:1ドル97円60銭前後のもみ合いに、エジプト情勢の行方など注視も

 19日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円65~59銭近辺と前週末午後5時時点に比べ31銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円12~16銭と同24銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は97円60銭台で一進一退。手掛かり材料難で、やや方向感に欠ける展開が続いた。午前8時50分に発表された7月貿易収支が1兆240億円の赤字と1979年以降で最大となったことから、一時、97円85銭まで円が売られる場面があった。ただ、その後は、買い戻しが優勢となり97円60銭前後でのもみ合いで推移した。
 米国では長期金利が2.8%台に乗せたほか、エジプト情勢の緊迫化とともに原油価格が上昇しており、中東情勢の混乱が為替市場に影響を与えるかも関心を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.3325~26ドルと前日に比べ 0.0018ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)