東京株式(大引け)=108円高、売買高最低も先物主導高

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 週明け19日の東京株式市場は朝方やや買い先行で始まった後はマイナス圏に沈むなど方向感に乏しい展開。後場に入ると上海株が4日ぶりに反発する動きをみせたのを足掛かりに上値を追い、薄商いのなか先物主導で高値引けとなった。大引けの日経平均株価は前週末比108円高の1万3758円と反発。東証1部の売買高概算は14億4356万株、売買代金は1兆2566億円。値上がり銘柄数は1101、値下がり銘柄数は493、変わらずは156銘柄だった。依然として市場参加者は限定的で売買代金は今年最低となっている。
 前週末の米国株市場でNYダウは約1カ月半ぶりの安値水準に沈んでおり、外国人投資家のリスク許容度低下から、東京市場でも売り圧力が懸念されるところ。ただ、日経平均は前週後半に400円幅の調整を入れていたこともあり、押し目買いも観測された。朝方発表された7月の貿易統計で貿易収支の赤字額が1兆円台に乗せたのを受け円売りドル買いの流れとなり、これが輸出株中心に株価の下支え要因となった。後場は上海株式が上昇に転じたことを契機に、先物主導で水準を切り上げた。
 個別では、ソフトバンクが商いを伴い高く、JXも買われた。ネオスが一時ストップ高まで買われたほか、大幸薬品も急伸。エイベックス、KLabなども大幅高。SMKも続急伸と勢いが止まらない。大平金、東京計器などの中低位材料株も物色された。半面、ディーエヌエーが安く、渋谷工も急反落。新日理化、モノタロウ、ケネディクス、ダイハツなども値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)