あす(20日)の為替相場見通し=方向感に欠けもみ合い状態も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、97円台での往来相場が続きそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~98円00銭、1ユーロ=129円50~131円00銭。この日は、朝方には7月貿易収支が1兆240億円の赤字と市場予想(7735億円の赤字)を大きく上回ったことから97円85銭まで円安が進んだが、その後は円売りは続かず、97円50銭を挟んだ小動きに終始した。お盆休みは終わったが、依然、夏枯れ相場は続いており、材料難のなか方向感に欠ける展開となっている。この日の米国市場でも目立った経済指標の発表は予定されておらず、あすもオーストラリア準備銀行(RBA)の金融政策決定会合理事会の議事録発表が目立つ程度。米国の長期金利が2.8%台に乗せており、日米金利差拡大が注目されるところだが、目先的には展開材料難のなか97円台での一進一退が続きそうだ。インド・ルピーやブラジル・レアルなど新興国通貨の下落も注目される。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)