<株式トピックス>=東証マザーズ指数は5日続伸

 週明け19日の東京株式市場は、お盆休み明けにより国内投資家の市場への復帰が予想されたが、東証1部の売買代金は1兆2566億円と今年最低を更新する期待外れの結果となった。これで売買代金の2兆円割れは6営業日連続。
 日経平均株価は、後場に入ると上海株市場が4日ぶりに反発する動きをみせたのを手掛かりに上値を追い、薄商いのなか先物主導で高値引けとなり、前週末比108円高の1万3758円と反発した。
 東証1部市場のエネルギー不足とは対照的に、堅調地合いとなっているのが新興市場だ。なかでも19日の東証マザーズ指数は、前週末比21.43ポイント高の715.01ポイントと5日続伸。活況を牽引しているのは、タカラバイオ<4974.T>やナノキャリア<4571.T>、アンジェスMG<4563.T>、ペプチドリーム<4587.T>などのバイオ関連銘柄。ジャスダック市場でも、リプロセル<4978.T>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>などが大幅高となっている。
 新興市場のバイオ関連銘柄は、信用取引の追い証発生に伴う見切売りなども出て、株価が短期間に大幅な下落を強いられたことから、結果として目先売り圧力が和らいでいる。当然のことながら、株価がある程度反発してくると、戻り売りも想定される。
 ただ、東証1部市場の閑散商いが長期化するなかで、個人投資家にとってはボラティリティの高い新興市場への投資は、ひとつの選択肢となりそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)