北川精機が反落、前6月期は黒字転換達成も利益確定売り先行

 北川精機<6327.T>が反落。19日取引終了後に発表した前13年6月期決算は連結経常利益が1億6600万円(前の期9億2600万円の損失)になるなど、営業から最終段階まで黒字転換したが、前日に収益急回復を織り込むかたちでストップ高に買い上げられており、当面の利益を確定する売りが先行している。前期は製造原価の上昇で営業利益は前回予想を若干下回ったが、為替差益1億3600万円を営業外収益に計上したことで、経常、最終利益は計画を上回った。ただ、今14年6月期の売上高は前期比18.9%増の41億8500万円、経常利益10.1%減の1億5000万円を予想。太陽光発電用シリコンウェハーや電気二重層キャパシタなど不採算事業からの撤退をほぼ終了したが、本格的な業績回復を確認できるまでの効果を得られていないとして、中期計画の目標数値を下方修正している。

北川精機の株価は9時32分現在148円(▼23円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)