グリコが急反落、自己株式処分の公募による需給悪化を懸念

 江崎グリコ<2206.T>が急反落。株価は一時、前日比81円安の1035円まで売られた。19日に自己株式処分による公募を発表しており、需給関係の悪化を警戒した売り物が膨らんでいる。1500万株の自己株式処分による公募と上限225万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事は野村証券。自己株処分による調達資金は約168億円で、中国やタイ子会社への投融資やインドネシア合弁会社の設立資金などに充てる。処分価格は28日から9月3日のいずれかの日に決定する。
 また、同社は同時に600万株(発行済株式総数の4.14%相当)の自己株消却を実施する。消却予定日は12月11日。

グリコの株価は9時58分現在1046円(▼70円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)