リプロセルが戻り足、6日続伸も伸び悩む

 リプロセル<4978.T>が6日続伸。一時510円高の1万1820円まで買われた。ここ急速にリバウンドの動きをみせ底値離脱の展開となっている。同社はiPS細胞関連として鳴り物入りで6月26日に上場、上場初日と2日目は気配値のまま水準を切り上げる状況となったが、寄った後のセカンダリーでは利益確定売りが殺到、信用買いの投げも加わり1万8000円台から短期間で半値以下に売られる展開となった。ただ、急落により値ごろ感が生じたことに加え、前週ニコンや理化学研究所などがiPS細胞を使った再生医療分野で「細胞シート」の量産装置を開発する方針にあると報じられ、これが刺激材料となり切り返しに転じている。また、同社は8月末時点の株主に対して1対5の株式分割を実施すると発表していることも、分割権利取りを狙った買いにつながっているようだ。ただ、目先戻り売りも出るタイミングで時価は伸び悩んでいる。

リプロセルの株価は10時3分現在1万1470円(△160円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)