外為サマリー:1ドル97円60銭前後で推移、米長期金利上昇を注視

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円67~68銭近辺と前日午後5時時点に比べ5銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円26~30銭と同15銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は97円60銭前後で推移。前日のニューヨーク市場では、一時98円12銭まで円安が進んだが、その後、円買い戻しが流入し、97円台半ばの水準に戻している。米10年債利回りは一時、2.89%と約2年ぶりの水準に上昇。米量的金融緩和の早期縮小観測は根強く、米金利の上昇が続いている。
 ただ、ニューヨーク市場では日米金利差拡大が注目される一方、NYダウが下落に転じると円買い戻しも強まった。米量的緩和の縮小開始観測の強まりはリスクオフ姿勢を強めさせる要因にもなっている。市場では21日に発表される7月開催時の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨発表に注目しており、模様眺め気分も出ている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3335~36ドルと同 0.0007ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)