東亜石油が底堅い、100円近辺で下げ止まり感

 東亜石油<5008.T>が底堅い。株価は100円台攻防だが値頃感が強く下値リスクは乏しくなっている。ここ最近の原油市況は上昇傾向を強めているが、エジプトの政情混乱なども原油価格に影響を与えており、中東産ドバイ原油のスポット価格は19日に1バレル=107ドル台に乗せ、約4カ月半ぶりの高値をつけている。原油輸入価格の上昇は販売価格上昇につながるとして、株式市場では石油株にプラス材料として評価する。同社の13年12月期営業利益は2ケタ減益見通しながら、14年12月期は回復が見込まれるほか、発電事業への展開力も厚くテーマ性を内包している。4%近い高配当利回りも魅力で、株価低位であるだけに個人投資家など短期資金の買いを集める可能性がある。

東亜石油の株価は10時53分現在101円(△▼0円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)