東京株式(前引け)=欧米株安を引き継ぎ売り優勢 

 20日前引けの日経平均株価は前日比73円安の1万3684円と反落。前場の東証1部の売買高概算は8億4787万株、売買代金は6984億円。値上がり銘柄数は729、対して値下がり銘柄数は834、変わらずは183銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、全般軟調でスタートしたが寄り後は下げ渋る展開となった。前日の欧米株式市場が総じて軟調で、米国株市場ではNYダウが4日続落となったことから、買い主体の外国人投資家のリスク許容度低下が懸念されるものの、全体閑散相場の中で売り圧力も限定的となっている。米国では長期金利が上昇傾向を強めており、為替市場では円売りドル買いの思惑につながっているが、足もとは1ドル=97円台後半の推移で目立った変動はみられず、手掛かり材料難の地合いを演出している。
 個別ではケネディクスが高く、渋谷工も切り返した。ソフトバンクがしっかり、NTTドコモも買いが先行している。空港施設が前日のストップ高に続き続急伸。住石HD、石井鉄、KLabなども値を飛ばした。半面、トヨタ、ホンダが軟調、KDDIも冴えない。タケエイが急落したほか、グリコ、ヤマハ発、日東電なども大きく値を下げた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)