<動意株・20日>(前引け)=鴻池運輸、メドレックス、カービュー

 鴻池運輸<9025.T>=反発。19日に提出された大量保有変更報告書で、投資事業などを手掛けるC&I Holdingsが251万2200株の株式を保有し、全株式の8.83%を握る第3位の大株主になったことが公表された。C&I Holdingsの代表者は旧村上ファンド出身とみられており、市場の関心を集めている。

 メドレックス<4586.T>=急反発。20付の日刊工業新聞で14年にも米国で、独自の皮膚浸透技術を用いるオピオイド系鎮痛貼付剤の臨床開発に乗り出すと報じられたことを材料視。記事によると、1月をメドに治験薬を製造する現地工場を着工し、完成を待って第1相臨床試験に取りかかり、早ければ16年末までに第2相臨床試験を完了させるとしている。米国では制度改正によって麻薬にも転用できる薬物のオピオイドの医薬品への使用に関する規制が強化されており、薬物の抽出が難しい経皮吸収型製剤の需要が増えるとみて実用化を急ぐという。

 カービュー<2155.T>=全体軟調相場に抗して急反発。底練り十分で上値期待が浮上している。同社はカー情報サイト「カービュー」を運営、ヤフー傘下で「ヤフー!自動車」とのサイト統合などに伴う連携効果から業績は大きく変貌途上にある。今14年3月期経常利益は73%増益予想にあるが、15年3月期はヤフーとの連携効果がフルに発現し、一部調査筋は最終利益段階で今期予想比倍増を試算している。
 
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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)