「逆張り」と「押し目買い」で乗り切る

相場環境に左右されにくい投資スタイルでのぞむ
ここから年末までの株式市場を見通すと、米国ではFRB議長交代や金融緩和政策の縮小など先行き不透明な状況が続いており、また日本においてもアベノミクス政策の実効性に対する懸念や消費税引き上げによる景気悪化懸念など、日米ともに景気の先行きは不透明な状況が続いている。

現在の局面においては、ちょっとしたマイナス材料に対し株価は過敏に反応しやすく、ボラティリティ(株価変動率)の高まりが想定される。このような局面では、株式を買って持ちっぱなしと言う長期投資のスタイルでは値下がりリスクが大きい。

値動きの荒い状況において株価の値下がりリスクを小さくするためには、保有期間の短いトレードが良いだろう。
具体的には株価が短期的に大きく下落したタイミングで買い付けリバウンド局面で売る「逆張り」といわれる戦略や、長期的には上昇トレンドにある銘柄を短期的な下落局面で拾う「押し目買い」といわれる戦略が有効だろう。

いずれにせよ、過去の下落相場で有効だった投資戦略を調べ、そのなかで保有期間の短い戦略を採用することが、相場環境に左右されにくく、安定した収益をあげるポイントだと考えます。業績が良い会社だからといって盲目的に保有することはやめましょう。