外為サマリー:1ドル97円20銭台へ円高進む、アジア通貨安でリスクオフ姿勢

 20日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=97円27~28銭近辺と前日午後5時時点に比べ35銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=129円86~90銭と同25銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円は97円20銭前後へ円高が進んだ。この日、インド・ルピーやインドネシア・ルピアなどのアジア通貨が急落したことを受け、安全通貨とされる円には買いが流入した。対ドルではインド・ルピーは一時、1ドル=64.10ルピーと過去最低を更新、インドネシア・ルピアも一時、1ドル=1万546ルピアと2009年5月以来、4年3カ月ぶりの水準に売られた。米国量的緩和の縮小観測が強まり、新興国からの資金引き上げが懸念されるなか、アジア通貨への売り姿勢が強まっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3349~50ドルと同 0.0021ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)