あす(21日)の株式相場見通し=海外株安や円高受け続落、リスク回避で外国人見送り

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 あす(21日)の東京株式市場は、海外株安や外国為替市場での円高・ドル安進行を背景に、日経平均株価が続落することになりそうだ。20日夕刻の外国為替市場で、1ドル=96円台後半と、8月13日以来約1週間ぶりの円高・ドル安水準をつけるなど、リスクオフの流れが継続している。
 20日の東京株式市場は、後場に入って株価指数先物主導で下げが加速した。日経平均株価終値は、前日比361円安の1万3396円と大幅反落し、6月27日以来約2カ月ぶりの安値水準となった。株安と円高が連鎖する悪循環の傾向が鮮明となった。
 市場関係者からは「米株式市場に変調の兆しが見えてきたことを憂慮している。NYダウ平均株価は、19日まで4営業日続落で、1万5000ドル割れ寸前まで低下している。モメンタムから判断すると調整基調にあり、東京株式市場に対しての資金引き上げの影響も懸念される」としている。
 日程面では、東アジア首脳会議参加国経済相会合(ブルネイ)、7月の訪日外国人数、7月の白物家電国内出荷、7月の全国スーパー売上高に注目。海外では、FOMC(7月30~31日)議事録要旨、米7月の中古住宅販売が焦点となる。 

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)