FOMC議事録で乱高下の可能性も=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

FOMC議事録で乱高下の可能性も
ドル/円は20日移動平均線(執筆時点:97.73円)に頭を押さえられる形で上値を切り下げる展開が続いているが、97.00円前後では底堅い様子も見せている。

96.90円台は8月8日~12日にかけて頭を押さえられた水準でもあり、13日にここを突破したことで、足元ではサポートラインとなっている。この水準にはまとまった買い注文が並びやすいとみる。
ただし、本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表(27時)されるため、こうしたテクニカルポイントを突き破る可能性がある。
内容に対する市場の思惑にバラツキがあるため、発表前後のドル/円は乱高下しやすい材料ではあるが、この内容によって9月の量的緩和(QE)縮小スタートに向けた示唆があればドル高・円安方向に大きく反応し、20日線を突破することも有り得る。

他方、この内容が既に発表された声明文と同様に、はっきりしない内容となれば、ドル/円は96.90円を割り込んで、一段とドル安・円高が進むことも考えられる。