外為サマリー:1ドル97円44銭前後で推移、米FOMC議事要旨待ちの状況

 21日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=97円44~45銭近辺と前日午後5時時点に比べ39銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=130円72~76銭と同1円21銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は97円40銭前後の円安で推移。前日のアジア通貨安によるリスクオフ姿勢からの円買いは、NYダウが底堅く推移したことなどから目先的には一服している。米長期金利は2.81%に低下したが、依然、量的緩和縮小の早期開始観測は根強い。それだけに、先月30~31日にかけて開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の内容には関心が高く、積極的なポジションは取りづらい状況にもなっている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3419~20ドルと同 0.0075ドルのユーロ安・ドル高で推移。ユーロは欧州景気底打ち期待から約半年ぶりの水準に上昇。新興国通貨が売られる一方、先進国通貨は買われているが、経常収支などに焦点を当てて買われる通貨と売られる通貨が分かれる状態ともなっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)