商船三井など海運株が安い、新興国経済の不透明感を嫌気

 商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が軒並売られている。鉄鉱石や石炭、穀物などを輸送するばら積み船市況を指数化したバルチック海運指数は20日時点で6日続伸となっているが、足もとは反応薄。ここにきて新興国市場は米国の量的緩和政策の縮小思惑から資金流出が加速傾向にあり、金融経済の不透明感が実勢経済に与える影響も大きいとの見方で海運市況の軟化を予想する向きは多い。当面はFRBの出口戦略を横にらみに新興国株式や通貨の動向が海運株の動きにも影響を与えそうだ。

商船三井の株価は12時56分現在384円(▼5)
郵船の株価は12時56分現在281円(▼7円)
川崎汽の株価は12時56分現在214円(▼4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)