あす(22日)の為替相場見通し=FOMC議事要旨が相場左右

 あすの東京外国為替市場の円相場は、7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の内容に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=97円00~98円00銭、1ユーロ=129円80~131円30銭。この日は、インドやインドネシアの株式市場が上昇に転じ、アジア不安が目先一服するなか、97円台前半での一進一退が続いた。このなか市場の関心は、米量的緩和の縮小開始が9月か、あるいは年末に後ズレするかに集中している。9月説が強まれば、なお新興国からの資金引き揚げ懸念から新興国市場は揺れる可能性がある。ただ、先行き不透明感が市場のボラティリティを高める要因となっており、FOMC議事録などを手掛かりに今後の展開は徐々に固まっていきそうだ。
 あすは、中国・8月HSBC製造業PMIの発表がある。同PMIは中国経済の状況をみるうえで重要視されており、前月の47.7に対し、今月の市場予想は48.1と改善が見込まれている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)