引き続きレンジ相場=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

引き続きレンジ相場
昨日の米連邦公開委員会(FOMC)議事録を以ってしても9月の量的緩和(QE)縮小開始に向けたハッキリとしたコンセンサス形成に至らず、ドル/円の上値は限られた。

本日も引き続き、16日以降のレンジである96.90円から98.12円内での動きがメインとなりそうだ。ただし、本日は米国で新規失業保険申請件数(21時30分)が発表される。結果が良好ならレンジを上抜けて60日移動平均線(執筆時点:98.31円)を目指す可能性もある。
なお、本日から週末にかけて、米国ジャクソン・ホールで毎年行われる経済シンポジウムが開催されるが、今年は米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が欠席のため、注目度は低い。ただ、黒田日銀総裁やイエレンFRB副議長は参加するため、一応、報じられる要人発言は波乱要因として意識しておきたい。