太平洋セメが頑強、業績増額含みで押し目買い厚い

 太平洋セメント<5233.T>が頑強な動き。株価はここ上値の重い展開だが、下値には国策関連の中核銘柄として押し目買いが厚い。「国土強靭化」などのアベノミクス本格始動が同社収益環境に追い風となっているほか、米国の景気回復に伴い、北米向けセメントの回復も収益に貢献している。オリンピック東京招致への期待が高まる中、首都圏を中心とした都市再開発やインフラ整備の強化もセメント特需の思惑につながる。今3月期経常利益は会社側見込みの400億円(前期比22.4%増)を大幅に上回る可能性が濃厚、増額を先取りした継続的な買いが流入している。

太平洋セメの株価は10時49分現在362円(△4円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)