東京株式(前引け)=中国PMI発表で下げ渋る 

 22日前引けの日経平均株価は前日比44円安の1万3380円と反落。前場の東証1部の売買高概算は10億952万株、売買代金は8119億円。値上がり銘柄数は848、対して値下がり銘柄数は724、変わらずは169銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが6日続落し1万5000ドル大台を割り込むなど、外国人投資家のリスク許容度低下を嫌気して主力株中心に売り優勢で始まった。ただ、FOMC議事要旨の内容を受け米量的緩和縮小が近いとの観測から為替市場ではドル買いの動きが優勢、これを背景に輸出株中心に堅調な動きをするものも多く下げは限定的だった。前場取引時間中にHSBCから発表された8月の中国PMI速報値は50.1と4カ月ぶりに景気判断の分かれ目となる50を上回ったことから、日経平均は急速に下げ渋り、一時プラスに転じる場面もあった。ただ、上値も重く前引けにかけて再びマイナス圏に沈んでいる。
 個別ではトヨタ、ホンダなど大手自動車株が堅調。ネオスは大幅高で8日続伸。丸山製、加藤製なども買われている。パソナ、ジャフコが高く、タツタ線も大きく値を上げている。半面、東電が安く、キヤノン、ソニーも冴えない。日立、東芝、オリンパスも売られた。エイベックス、渋谷工なども大幅安。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)