<動意株・22日>(前引け)=加藤製、メディアシーク、アルチザ

 加藤製作所<6390.T>=大幅高。好業績を背景に7月16日に590円の年初来高値をつけてからは利益確定売りに押されていたが、「7月末に上向きの13週移動平均線との上方カイ離を埋めたところで、個人投資家などから押し目買いの動きが強まった」(中堅証券)もようで、時価は再び上値指向となっている。買いの根拠となっているのは高採算の大型クレーンが、消費増税前の駆け込み需要や震災復興需要で伸びていること。「中国向けもイメージとは異なり意外と好調」(同)のようで14年3月期通期業績は増額の公算が大きいとみられているようだ。

 メディアシーク<4824.T>=一時ストップ高。同社は21日に、スマートフォン向け無料バーコード読み取りアプリ「バーコードリーダー、アイコニット」が、岐阜県の中国向けインバウンド(外国人旅行者の誘致)促進のためのプロモーションツールとして採用されたと発表した。これにより、中国人観光客の需要を取り込める可能性もあり、今後岐阜県以外でも採用されることが期待される。

 アルチザネットワークス<6778.T>=ストップ高。きょう付の日本経済新聞で、「中国が、高速通信の可能な第4世代(4G)携帯電話の商用サービスを年内に始める」と報じられたことを手掛かり材料視。記事によると、中国移動通信集団など携帯大手3社は2014年にかけて、中国全土に50万カ所以上の通信基地局を新設し、今後4~5年間の投資額は8兆円規模に上る見通しとしている。これにより、中国向けの基地局向けの通信計測器で実績の多い同社にもメリットが大きいとの見方が広がっているようだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)