FOMC議事録要旨をうけて米長期金利上昇

中国指標をうけて日経平均上昇
昨日の海外時間には、公表されたFOMC議事録要旨を受けて、米長期金利が上昇しました。NYダウも上昇する場面があって円売りが強まりましたが、株価が反落したことから円は買い戻されました。

欧州時間序盤、欧州株が寄り付きから売られたことやNYダウ先物など主要な指数も軟調な取引となったことからユーロがじり安となって、ユーロドルは1.3380付近まで、ユーロ円は130.30円台まで下落しました。

NY時間にはいって、発表された米・7月中古住宅販売件数は予想よりも強い結果だったこともあってややドル買いが強まって、ドル円は97.70円台まで上昇し、ユーロドルは1.3350台まで下落しました。

NY時間午後、公表されたFOMC議事録要旨では「ほぼすべての参加者が、(年内の債券購入ペース縮小を)おおむね支持」「2~3人のメンバーは近いうちに購入ペースをいくらか減速させる時期が訪れる可能性もあると主張」などとあったことから米長期金利が上昇、一方で「複数のメンバーは緩和的政策が必要とされるならば6.5%の失業率基準値の引き下げを検討することに前向き」とされていたことから株価も急騰しました。そのため、ドル円は97.90円台まで、ユーロドルは1.3390台まで、ユーロ円は130.90円台まで上昇しました。しかしNYダウなどが反落する展開となったことから、ドル円は97.50円台まで、ユーロドルは1.3340台まで、ユーロ円は130.30円付近まで下落しました。

東京時間にはいってからは、発表された中国・8月HSBCフラッシュ製造業PMIが予想よりも良い結果だったことから日経平均が上昇し、円売りが強まってドル円は98.30円台まで、ユーロ円は131.20円付近まで上昇しました。

今日の海外時間には独/ユーロ圏・8月製造業/サービス業PMI、米・新規失業保険申請件数、米・7月景気先行指数の発表と、フィッシャー・米ダラス連銀総裁の講演が予定されています。