外為サマリー:1ドル98円20銭台へ円安進む、米量的緩和の早期縮小観測が続く

 22日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=98円24~28銭近辺と前日午後5時時点に比べ67銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=131円03~07銭と同37銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円は98円20銭前後へ円安が進んだ。午前10時45分に発表された中国8月HSBC製造業PMIが50.1と市場予想(48.2)を上回ったことに加え、前日発表の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が、米国の量的緩和縮小の9月開始説に大きな変更を与えるものではなかったことから、米金利上昇観測から円売り・ドル買いが強まった。午後にかけ円安が進行したが「日本株市場への影響は限定的だった」(市場関係者)ことに関心を示す声も出ていた。この日は米新規失業保険申請件数の発表などがあり、その内容も関心を集めている。
 ユーロは、対ドルで1ユーロ=1.3342~43ドルと同 0.0049ドルのユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)