円が売られやすい展開

ドル円さらに上伸か
ここのエントリーでも何度か書いていますが、ドル円相場は米長期金利の動きと日経平均先物の動きに大きく影響されます。

このところは米長期金利よりも日経平均先物との相関性が強くなっていたのですが、昨日のNY時間にFOMC議事録要旨が公表されて米長期金利が一段高になったあたりから再び米長期金利との相関性も高くなっています。

部分的に見ると、今日の東京時間に発表された中国・8月HSBCフラッシュ製造業PMIが予想を上回ったことで日経平均が上昇した時に円売りが強まりましたが、その後日経平均が反落した時には、米長期金利が一段高となっていたこともあって円はさほど買い戻されませんでした。

欧州時間にはいってから、発表された独/ユーロ圏・8月製造業/サービス業PMIがいずれも予想よりも強い結果となったことから各国の株価が上昇し、円売りが強まっています。

このように、株価が上昇すれば円売りが強まり、株価が反落しても米長期金利が高いことで円買いが強まらない、という展開になっていますので、ドル円は15日の高値98.60円台を上抜けて99円台をつけてもそれほど驚きではありません。

ちなみに先週の日経CNBC「FXまるわかりナイト」に出演した時の私の今週のレンジ予想は96.50円~98.50円でしたが、実際にはやや円安方向にブレそうです。