あす(23日)の株式相場見通し=買い手控えで続落、リスク資産離れを警戒

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 あす(23日)の東京株式市場は引き続き薄商いで方向感に乏しい地合いが続き、日経平均株価は続落となりそうだ。米量的金融緩和の早期縮小観測を背景に、世界規模でリスク資産を対象とした運用からの資金流出が継続しており、米国やアジアの株式相場が下落基調にあるなかで、日本株にも買い手控えの傾向が強まっている。
 22日の東京株式市場は、前日の米株式市場でNYダウ平均株価が6日続落し、心理的なフシ目とされていた1万5000ドル台を下回ったことを嫌気して、日経平均株価も売りが優勢となり、終値は前日比59円安の1万3365円と反落した。東証1部の売買代金は、9日連続で2兆円を下回る低迷が続いている。 
 市場関係者からは「朝方に日経平均株価が一時、1万3300円台を割り込む場面があった。過去の売買でボリュームの膨らんでいる1万3000~1万3300円の価格帯まで下落してくると調整が長引く懸念がある」との見方が出ていた。
 日程面では、東電福島第1原発の汚染水の海洋流出に関する現地調査に注目。海外では米7月の一戸建て住宅販売が焦点となる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)