あす(23日)の為替相場見通し=98円台の値固めの展開も

 あすの東京外国為替市場の円相場は、98円台の値固めを試す展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=98円00~99円00銭、1ユーロ=131円00~132円50銭。この日は、注目された7月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が発表されたが、米量的緩和縮小の9月開始説に大きな変化はないとの見方から、米長期金利上昇観測が高まり円売り・ドル買いの流れが強まった。中国・8月HSBC製造業PMIが50.1と市場予想を上回り改善したこともリスクオン姿勢からの円安基調となった。
 今後、9月のFOMCに向けなお様々な観測が流れそうだが、当面は円安基調が強まる可能性がある。この日は米・6月住宅価格指数や7月景気先行総合指数の発表がある。また、米ワイオミング州ジャクソンホールでの経済シンポジウムも25日までの日程で開催される。この日発表の各経済指標に加え中央銀行関係者など要人発言が市場に影響を与えることもあり得る。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)