東京株式(寄り付き)=米国株反発と円安基調受け買い先行

 23日の東京株式市場は大きく買い先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比218円高の1万3583円と急反発。前日の米国株市場ではNYダウが66ドル高と7日ぶりに反発したほか、為替市場で1ドル=98円台後半の推移と円安傾向にあり、これを追い風に主力株中心に広範囲に買いが優勢となっている。前日発表された8月の中国PMIが好不況の分かれ目となる50を4カ月ぶりに上回ったことに加え、米国とユーロ圏のPMIも上昇しており、世界景気に対する過度な不安感が緩和されたことが、リスクマネーを再び呼び込む背景にある。ただ、ここ軟調展開を続けるアジア市場の動向に対しては神経質な状況が予想され、きょうは週末ということもあり、引き続き商い薄のなか先物主導で全体指数は上下に振られる可能性がある。業種別には33業種全面高の様相で値上がり上位は保険、鉄鋼、ゴム製品、非鉄、不動産、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)