<動意株・23日>(前引け)=東建物、住友鉱、村田製

 東京建物<8804.T>=急騰。9月初旬に2020年の夏季オリンピック開催地が決まるが、東京は有力候補でありそれを先取る買いが不動産株に流入。また、日本の長期金利は8月5日以降0.7%台半ばで張り付くなど低位安定局面が続いており、調達案件の金額規模が大きい不動産株にとって追い風。そうした中で、同社株はJPモルガン・アセット・マネジメントが22日受付で5%超の大株主に浮上しているほか、フィデリティ投信も同日付で、同社株の保有株割合を増加させたことが明らかとなり、株式需給面から株高を後押しする材料として意識されている。
 
 住友金属鉱山<5713.T>=急反発。COMEX金先物価格は7月初旬を境に上昇トレンド転換が鮮明だが、ここ金市況をはじめ非鉄市況が堅調な動きをみせている。中国景気の減速懸念が最近の経済指標を受けて和らいでいることも大きく影響しているようだが、中国経済との連動性の強い銅市況は足もと特に急速な上昇指向をみせている。これを受けて、同社株への連想買いが働いている状況だ。

 村田製作所<6981.T>=7日ぶり急反発。きょうは為替の円安に加え、前日の欧米株の上昇と買い戻しを促す材料がそろったことから上昇に転じている。同社はセラミックコンデンサーで圧倒的世界シェアを誇るほか、通信モジュールでも高い商品競争力を持っているが、LTEなどの高機能化を背景にスマートフォンやタブレット端末向けで、いずれも好調を極めている。13年4~6月期決算では、売上高が前年同期比35.1%増の最終利益は同4.9倍となる高変化を示している。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)