来週の為替相場見通し=100円視野の円安試す局面も

 来週の東京外国為替市場の円相場は、100円を視野に入れた円安を試す局面となりそうだ。予想レンジは1ドル=98円00~100円00銭、1ユーロ=131円00~133円50銭。この週は、週後半に入り99円台への円安が進んだ。市場の関心を集めた7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表は、量的緩和の縮小観測の見方を変える内容はなかった。このため、9月の縮小開始を視野に入れた相場の水準訂正が強まっている。米量的緩和の縮小により、米長期金利は上昇するとの見方が強く、日米金利差拡大からの円安・ドル高が予想されている。
 来週は、26日に米・7月耐久財受注、27日に米・8月消費者信頼感指数、29日に米4~6月期GDP改定値の発表などがある。また、国内では30日に7月消費者物価や有効求人倍率の発表がある。これら指数は消費税論議の行方にも影響するだけに、その結果が注目されている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)