三井化学は上伸、野村証が投資判断を「バイ」に引き上げ

 三井化学<4183.T>が上伸。一時、前週末比15円高の273円まで買い進まれている。野村証券が23日付のリポートで、投資判断を従来の「ニュートラル」から「バイ」へと引き上げたことが好感されている。なお目標株価は305円を変更していない。
 リポートでは「従来から同社は自動車拡大の恩恵を享受できるとして評価していたが、直近の株価調整で投資魅力がさらに高まったと判断した。石化では自動車のバンパーなどに用いられるPPコンパウンド(世界トップシェア)が国内や米国向けで好調。中期的にも自動車の軽量化のための樹脂の拡大が見込まれる。また、機能樹脂では主に自動車用の改質材として用いられるタフマーやEPTといったエラストマー(軟質樹脂)が国内外で好調に推移」としている。

三井化学の株価は10時43分現在267円(△9円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)