東京株式(前引け)=手掛かり材料難で薄商いのなか小幅安

 26日前引けの日経平均株価は前週末比12円安の1万3647円と小幅安。前場の東証1部の売買高概算は8億8893万株、売買代金は6745億円。値上がり銘柄数は768、対して値下がり銘柄数は787と高安拮抗している。変わらずは190銘柄だった。全体の売買代金は週明けということもあるが、売買代金は一段と閑散商状を強めている。
 きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場では、NYダウが46ドル高と続伸したものの、目立った買い手掛かり材料に欠け、朝高後はマイナスに転じるなど方向性に乏しい。前週末終値をはさむ狭いゾーンでプラス圏とマイナス圏を往来する展開となっている。米国の量的緩和縮小観測に対し、マーケットの不安心理がやや後退していることで底堅さもみられるが、前週末に日経平均は急伸しているだけに、一段の上値を買い進むにはパワー不足の地合いとなっている。
 個別では住友不が買われ、NTTドコモも堅調。ソニー、東芝もしっかり。パソナが大幅高となったほか、ネオス、近畿車両も値を飛ばしている。一方、東電が大幅安、エイチームも急落。トヨタ、ソフトバンクなどが売りに押され、三井住友など大手銀行も冴えない。コニカミノルタも値を下げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)