東京株式(大引け)=24円安、手掛かり材料難で商い低調

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 26日の東京株式市場は前週末の米国株高を受けて高く始まったものの買いは続かず、薄商いのなかで売り圧力にも乏しく、日経平均は前週末終値近辺での小動きに終始した。
 大引けの日経平均株価は前週末比24円安の1万3636円と反落となった。東証1部の売買高概算は15億8740万株、売買代金は1兆2759億円と一段と閑散商状にある。値上がり銘柄数699、値下がり銘柄数は907、変わらずは145銘柄だった。夏枯れ相場が続くなか、売買代金は11日連続の2兆円割れとなった。
 米国の量的緩和縮小観測に対し、投資家の不安心理がやや後退したことから前週末の米国株市場はNYダウが続伸、これを受けて東京市場でも朝方は高く始まったものの、買い手掛かり材料難でその後は地合いの軟化を余儀なくされた。後場終盤には為替が1ドル=98円50銭近辺へ円高方向に振れ、これを嫌気して輸出株などを中心に一段と模様眺めムードが強まった。ただ、中国・上海株などアジア株が高く推移したこともあり、下値に対しても抵抗力をみせた。
 個別では、NTTドコモが堅調、KLabも買いが先行。住友不、東急不など不動産株にも高いものが目立つ。住石HDが買われ、渋谷工、キャリアDCなども値を飛ばしている。KIMOTOが高く、日本橋梁、近畿車両なども人気。半面、東電が急落、エイチーム、ジャフコなども大幅安。CTCも安い。神戸電鉄、多木化など元大証単独上場銘柄の一角も利食われた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)