一喜一憂相場が続く=外為どっとコム総研 神田卓也

上値は重く下値は堅い・・・
東京市場のドル/円は、戻り売りオーダーが並ぶとされる99円台を試すには手掛かり材料に欠ける一方、主要テクニカルポイントが並ぶ98円台前半を下抜けるほどの売り圧力も見られず、98円台後半を中心にもみ合う展開となった。
ロンドン休場につき、動き出しはNY市場へ
本日は、ロンドン市場が休場となり、欧州時間も盛り上がりに欠ける展開が見込まれるため、動きがあるとすればNY市場以降だろう。本日のNY市場では米7月耐久財受注(21:30)が発表されるが、足元の市場は米経済指標の結果に緩和縮小の思惑を重ねて一喜一憂しやすい地合と言える。
本日の米経済指標はサプライズになりやすい?
米耐久財受注は比較的ブレが大きい指標だけに、上下双方向にサプライズとなる可能性があろう。もっとも、同指標では、こうしたブレを均す意味もあって輸送用機器を除いた数値も同時に発表される。こちらが概ね予想通りであれば、ドル/円がレンジを抜けるほどのサプライズにはならないだろう。