午後:債券サマリー 先物は小幅高、模様眺め気分強く薄商い

 26日の債券市場では、先物中心限月9月限は小幅高。模様眺め気分が強く、薄商いだったが、米国の長期金利低下を受けやや買いが先行した。
 後場の先物は143円76銭でスタートし、一時143円79銭まで上昇した。この日の出来高は1兆1800億円台と低調だった。全般手掛かり材料に欠ける展開が続いたが、前週末23日の米10年債利回りはその前の日に比べ0.06%低下の2.82%に下落したことが、買い要因となった。米・7月新築住宅販売件数が市場予想を下回るさえない内容だったことから、米長期金利は低下した。当面は、米国の量的緩和縮小の行方が注視されるだけに、米金利の動向に左右される展開が予想されている。
 この日の先物9月限は143円77銭で始まり、高値は143円86銭、安値は143円74銭、終値は前週末比4銭高の143円75銭。出来高は1兆1840億円。10年債の利回りは同0.005%上昇の 0.765%、 20年債は同変わらずの1.700%、30年債は同0.005%低下の1.810%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)