【レンジ推移】方向感なくなる OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】98.10−99.15 【予想時刻】2013年8月26日 18:00
先週末は米7月新築住宅販売件数がネガティブサプライズとなりました。
前月比−13.4%、39.4万件。
前回分も軽く下方修正。販売価格も低下。
ドル円急下降となりました。
事前に発表された中古住宅販売件数がビンビンな内容であったことからの期待感などから前のめりになっていた参加者が一斉に引いていった感じですかね。
まあ、この程度の内容ではQE縮小開始時期について見通しの大きな変化はないとの意見が多いですし、この一経済指標だけでは判断はできないと思います。他の米国の経済指標等で弱い数字が続くと本格的な警戒が必要になってきますね。
テクニカル的には相変わらず保合いの状況が続いています。上抜けることを願っていたのですが先週末は不発に終わりました。
市場の注目は早くも来週の米雇用統計へシフト??
いよいよ来週に雇用統計を控え、相場の様子見モードが強まっていく可能性が高いと考えています。個々の経済指標、用心発言等には一応反応するも大きな流れにはつながらず、レンジを行ったり来たりといった推移が予想されます。
【本日の注目材料】
本日は米国時間に7月の耐久財受注の発表が予定されています。関連性の高いといわれる7月分のISM製造業景況指数の新規受注の数字が大きく改善していることから期待が膨らみます。期待が膨らむということは裏切られたときには大きな失望につながるということも忘れずに。全体の数字では前回良好だった航空機分の減少を加味し−4.0%と控えめになっている。
また、ロンドンが休日ということで流動性が薄くなり、値動きが荒くなる可能性があるため注意が必要です。

※本日の米国経済指標
21:30 7月耐久財受注
23:30 8月ダラス連銀製造業活動指数 
【参考データ】OANDAグループの顧客の取引状況
先週末からの下落を受けドル円の買いポジションは約62%と減少しています。100.00にかけての厚い利益確定の売りオーダーが並ぶと共に下には節目中心に買いのオーダーも増えてきています。安いところでは拾いたいというプレイヤーが多いのでしょうか。