東京株式(寄り付き)=米国株安を受けて売り先行

 27日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比84円安の1万3551円と続落。前日の米国株市場ではNYダウが64ドル安と軟調、シリアに対する地政学的リスクが浮上したことなどを嫌気して引け近くに値を崩す展開となった。これを引き継いで東京市場でも主力株中心に広範囲に売りが先行している。ただ、為替市場では足もと1ドル=98円台前半のもみ合いと円高含みではあるものの目立って円が買われる状況にはなく、閑散相場の裏返しで売り圧力も限定的とみられる。米国の量的緩和縮小への懸念がやや後退している現状も考慮して、前日急反発した上海株の動向次第では、東京市場も売り一巡後下げ渋る可能性はある。業種別には33業種中、紙パルプ、食料品、非鉄などを除き総じて安く、値下がりで目立つのは鉱業、機械、輸送用機器、保険、ゴム製品、証券など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)