アンジェス反発、子宮頸部前がん治療ワクチンプロジェクトが厚労省の医療技術実用化総合研究事業に採択

 アンジェス MG<4563.T>が反発。一時前日比4300円高の5万8500円をつけている。同社は27日午前9時に、同社と子宮頸部前がん治療ワクチン(CIN治療ワクチン)で東京大学産婦人科学川名敬准教授と共同研究を行っているプロジェクトが、厚生労働省の13年度厚生労働科学研究費補助金の医療技術実用化総合研究事業で採択を受けたと発表した。
 これは、特定のたんぱく質に対する特異的な細胞性免疫を子宮頸部へ効率的に誘導することで子宮頸部の高度異型性を消失させ、子宮頸がんへの移行を回避できる画期的な世界初の経口治療ワクチン。子宮頸がんのピークは30歳前後で、結婚や出産を経験する年代に相当する。現状では前がん状態を治療する薬剤がなく、治療方法として子宮頸部円錐切除術が実施されているが、手術による早産、低出生体重、帝王切開のリスクが高まることが指摘されており、この手術の回避が可能になる本治療ワクチンの早期実現が注目されている。
 
アンジェスの株価は10時12分現在5万4800円(△600円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)