<動意株・27日>(前引け)=菱洋エレク、シークス、石川製

 菱洋エレクトロ<8068.T>=反発。26日の取引終了後、14年1月期の連結業績見通しを従来予想の売上高900億円、営業利益11億円、純利益8億円から、売上高920億円(前期比5.5%増)、営業利益16億円(同2.2倍)、純利益11億5000万円(同2.7倍)に上方修正したことが好感されている。産業向け半導体や電子部品に回復の兆しがみられることに加えて、粗利率の改善や販管費の削減に努めたことが寄与する見通し。

 シークス<7613.T>=続伸。26日大引け後にメキシコに電子部品実装、機器・部品の組立加工などを行う製造子会社を設立することを発表したことが好感されている。既存の米州販売会社とのネットワークを活用し、進出が進む車載関連機器メーカーなど主要顧客企業との関係を強化し、今後活発化する中米や南米の国内需要への対応も視野に事業を展開していく予定で、連結業績への貢献が期待される。

 石川製作所<6208.T>=防衛関連に位置付けられる銘柄に短期資金が流入。中東でにわかに地政学リスクが高まっている。シリアではアサド政権が市民に対して化学兵器を使用したと断定し、米国が強く非難するなどキナ臭い状況にあり、これを受けて防衛省と取引実績のある銘柄が注目される流れとなった。全般は大型株が手掛けづらく材料株物色の色彩が強まるなかで、個人投資家など一部投機色の強い資金のターゲットとなっているようだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)