今夜の注目材料は?=外為どっとコム総研 ジェルベズ久美子

今夜の注目材料は?
東京市場のドル/円相場は早朝に軟調に推移した後、98.00円台から98.30円台での往来となりました。ただ、欧州市場に入ってから、98.00円を割り込むなど売りが強まってきています。この後の展開について、予定されている経済イベントを確認しつつ、考えてみましょう。

8/27(火)
18:30  (南ア) 第2四半期GDP
19:50  (米) ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
20:00  (ユーロ圏) クーレECB理事、講演
22:00 ☆(米) 6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数
23:00 ☆(米) 8月リッチモンド連銀製造業指数
23:00 ☆(米) 8月消費者信頼感指数
26:00  (ユーロ圏) アスムッセンECB理事、講演
26:00  (米) 2年債入札(340億ドル)
※☆は特に注目の材料

米国の経済指標は最近弱いものが続き、米国の9月の量的緩和縮小スタートについて不安視する声が強まってきています。さらに、シリアへの米国の軍事介入を嫌気したドル売りなども散見されており、こうした状況下で本日発表の米経済指標に弱い結果のものが目立てば、ドルは売り圧力は一段と強まるでしょう。もちろん、引き続きシリア情勢に関する報道は手掛かり材料になると考えられます。

また、シリアについては英国も軍事介入するため、ポンドも売り優勢となっています。シリア関連の続報があればポンド相場もドルと同様に神経質な動きとなる可能性があります。