午後:債券サマリー 先物は大幅高、20年債入札の需要は堅調

 27日の債券市場では、先物中心限月9月限は大幅続伸。この日実施された20年債入札は無難だったほかシリア情勢などの先行き不透明感から債券には買い物が先行した。
 後場の先物は143円89銭でスタートし一時、144円05銭に上昇した。 20年債(第145回債、クーポン1.7%)入札の最低落札価格は100円10銭(利回り1.693%)、平均落札価格は100円16銭(同 1.689%)だった。テール(平均落札価格と最低落札価格の差)は6銭で応札倍率は3.39倍だった。この20年債入札に関しては、ほぼ無難だったとの見方が多い。この日は、シリア情勢への不透明感にアジア株安も重なり、債券市場は全般堅調に推移した。
  この日の先物9月限は143円84銭で始まり、高値は144円05銭、安値は143円82銭、終値は前日比24銭高の143円99銭。出来高は2兆2867億円。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.745%、 20年債は同0.015%低下の1.680%、30年債は同0.015%低下の1.795%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)