クラレは年初来安値、岩井コスモ目標株価を引き下げ、投資判断は「B+」を継続

 クラレ<3405.T>が3日続落し7カ月ぶりに年初来安値を更新している。岩井コスモ証券が27日付で投資判断「B+」を継続し、目標株価1840円から1300円に引き下げたことが観測されている。第1四半期(4~6月)は営業減益に終わり、これを受けて会社側では上期の営業利益予想も下方修正したが、通期予想の見直しは行わなかった。これに対して同証券では、テレビ用液晶パネルの在庫調整の影響で超々広幅品の量産開始が2カ月先送りされ、光学用PVA(ポリビニルアルコール/ポバール)フィルムの出荷量が期初計画の10%増を達成することが困難と判断。14年3月期の営業利益予想を会社予想600億円に対して565億円を予想している。ただ、株価に割安感が強いことから強気は継続するという。

クラレの株価は9時25分現在1092円(▼35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)