テンプHDが急落、公募増資と国内CB発行による希薄化懸念

 テンプホールディングス<2181.T>が急落。株価は一時、前日比321円(12.9%)安の2173円まで売られ、東証1部の値下がり率上位となっている。27日に公募増資と国内CBを発行し約324億円を調達すると発表しており、1株当たり利益の希薄化が懸念された。人材派遣大手の同社は雇用規制緩和絡みで人気化していただけに、売り物が膨らんでいる格好だ。
 公募増資に関しては、700万株の新株発行による公募と上限100万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。調達資金は約174億円で、子会社のテンプスタッフからの借入金返済に充てる。国内CBでは、150億円を調達する。5年債で2018年9月19日に償還する。公募の発行価格とCBの転換価格は、ともに9月9日から11日のいずれかの日に決定する。

テンプHDの株価は10時10分現在2243円(▼251円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)