カシオが大幅反落、中東市場の開拓報道を逆に悪材料視

 カシオ計算機<6952.T>が大幅反落、株価は前日比34円安の846円まで下げ幅を広げ、その後もきょうの安値圏で推移している。28日の日本経済新聞が「中東市場の開拓に乗り出す。ドバイに設置した現地法人が14年に製品出荷を始める予定」と報じたが、緊迫化するシリア情勢を受け、逆に悪材料視された。現地の代理店網と組み合わせ主力の時計や電卓などを中心に販売、アラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアなど中東6カ国に加え、アフリカやトルコなどへの足がかりにし、16年3月期に200億円の売上高を目指すと伝えているが、計画変更や投資ロスへの懸念が広がった。

カシオの株価は12時56分現在851円(▼29円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)